CASE STUDY

三信電工株式会社様

アルコールチェック義務化に先立ちAIクラウドシステムを導入



昭和24年の設立以来、栃木県宇都宮市をメインに 電気設備・電気通信・土木など電気工事のトータルマネジメントを展開されている三信電工様。2022年8月初旬にAIZE Breath(アイズブレス)を導入いただき、活用していただいています。今回は、三信電工に30年間勤務し、安全運転管理者でもいらっしゃる総務部の白井 公様に、アルコール検知AIクラウドシステムAIZE Breathの運用方法についてお話を伺いました。

取材:2022.9.20 オンラインにて

 

■トータルで30台の白ナンバーの社用車を保有

三信電工株式会社(栃木県宇都宮市)は、電気通信を中心に電気設備・土木・とび土工・電話・ネット・電柱広告なども取り扱う電気工事のトータルマネジメント企業です。宇都宮市をメインに栃木県内各市町村を商圏として、昭和24年の設立以来70年余り、栃木に根差して事業を展開、現在の従業員数は50名で、18歳から60歳まで幅広い年齢層で構成されています。また、作業用トラックや営業車など、トータルで30台の白ナンバーの社用車を保有。安全運転管理者の白井さんと他2名の副安全運転管理者が自動車の安全運転に必要な指導や管理業務を行っています。

 

栃木県宇都宮市をメインに電気工事のトータルマネジメントを展開する三信電工株式会社

 

AI顔認証とアルコールチェックを組み合わせ、クラウド一括管理

今回導入いただいたのは、アルコール検知AIクラウドシステム「AIZE Breath(アイズブレス)」据え置きタイプです。三信電工の本社の外履きから中履きに履き替える従業員通用口に設置されました。まず、非接触型の自動検温器で顔認証と検温をし、次にアルコール検知器でアルコールチェックします。すると、検温器の画面に検知結果が表示され、クラウドAIエンジンにはカメラで撮影された本人の顔画像と検知結果のデータが記録されます。安全運転管理者のPCには、勤怠時刻・検温結果・アルコール数値が表示されます。

AIZE Breathを使う頻度は、一人あたり一日2回。従業員の皆さんは、出勤時と退勤時にアルコールチェックを行っています。

「便利だと感じる点は、やはりクラウド管理。これにつきます。最初に道路交通法の改正について情報が出た時に、安全運転管理者も従業員も負荷が増えることを想像していました。しかしAIZE Breathは、ペーパーレスでクラウドに記録が残るので、安心安全を担保しつつ、負担は少なく運用できています。早朝出勤の従業員もおりますので、その場では副安全管理者が確認し、その後安全運転管理者が出社したタイミングで、撮影された顔画像と検知結果をPCの管理画面で確認できるのも便利ですね」(白井さん)

 

据え置きタイプのAIZE Breathとケースに入ったマイストロー

 

「任意利用とし、ケースに入ったマイストローも検知器のそばに設置しています。もちろん自分で保管している方もいます」(白井さん)

 

■テスト期間を設け、全社員参加型で運用アプローチ

三信電工では、アルコールチェックの対象となる運転者だけでなく全従業がアルコールチェックを行っています。またAIZE Breathの導入に際しては、テスト期間が設けられました。

2022年8月初旬に設置、使い方の説明会を開き、実際に機器を見てもらい、その後1週間ほど、部門毎や個別に自由に体験できる期間を設け、分からないことがあればいつでも連絡してくださいねと周知し、徐々に慣れていただいたそうです。

「現在しっかり運用できているのは、アルコールチェック対象の運転者だけでなく、全社員を対象として少しずつ進めていったからでしょうか。最初は機器を使うことに苦手意識がある従業員もおりましたが、体験して息を吹きかけるだけだと分かってからは便利さと必要性を理解いただけました。全社員に安全運転の意識が根付きますし、安全運転管理者としては、運転前の『行ってらっしゃい!』運転後の『無事に戻ってきたね』とそんな気持ちで日々管理を行っています」(白井さん)

 

クラウド管理、コスト、製品のスマートさが決め手

「2022年春に東京ビッグサイトで開催されていた展示会に足を運んだ際に、アルコール検知器を展示しているブースを見て回りました。その時、トリプルアイズのブースで紹介されているAIZE Breathに目が留まりました。形もスマートで良いなと思い、その日は資料だけいただいて帰りました。その後も色々な検知器を見たのですが、クラウド管理、コスト面、製品のスマートさなどがAIZE Breath導入の決め手となりました」(白井さん)

 

■クラウド管理の便利さを経験。社内の管理業務のDXに拍車がかかる

現在は据え置き型のAIZE Breathをお使いですが、今後は持ち運びしやすくどこでも検知できる、個人用ハンディタイプの導入についても検討中とのこと。「手持ちのスマホなどと連動して本人確認と検査ができるので、従業員の現場への直行直帰の際に便利そうだなと思っています」(白井さん)

現在AIZE Breathでのアルコール検知の数値はデータ管理ができていますが、勤怠については紙の出勤簿で別管理しているとのこと。勤怠管理については別のシステムの導入を進めていたこともあり、今後はそこの連携を考えているそうです。AIZE Breathの導入によってクラウド管理の便利さを経験いただき、それをきっかけに社内の管理業務DXに拍車がかかりそうです。






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