CASE STUDY

一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会様

大手町・丸の内・有楽町地区を結ぶ無料巡回バス「丸の内シャトル」で顔認証AIを用いた乗降地データ取得の実証実験がスタート



■顔認証AIで乗降者履歴とお客様の属性(性別・年代)のデータを解析

今回の取り組みは、国土交通省「日本版MaaS推進・支援事業」の一環として大丸有協議会により企画されたもので、評価・分析ダッシュボードによるエリア内の交通やサービスの利用実態を把握・分析することを目的としております(評価分析ダッシュボードは、株式会社 MaaS Tech Japan(東京都千代田区、代表取締役:日高洋祐)により構築)。

※大丸有協議会 リリース参照

https://www.tokyo-omy-council.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/211215_Oh-MY-Mapアプリ提供開始_リリース.pdf

今回の丸の内シャトルバスでの実証実験は、2022年1月17日(月)から2022年1月28日まで実施される予定です。

サーモ端末を乗車口と降車口2カ所に設置し、バス乗降時にお客様に検温と顔認証を行っていただき、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、株式会社MaaS Tech Japanとともに、データを取得・分析いたします。顔認証AIにはトリプルアイズのAIZEが使用され、乗降者履歴とお客様の属性(性別・年代)のデータを解析いたします。

*顔画像以外には個人を特定する情報(氏名等)は取得しません。なお、取得した顔画像は保存いたしません。



■画像認識プラットフォーム・AIZEとは

画像認識プラットフォーム・AIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識システムです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。世界最大級の512次元の特徴量を顔画像から検出、個別認識できます。マスク着用時にも98%以上の確率で本人認証をする精度を誇ります。年齢・性別・感情さえも認識できるAIエンジンを備え、その可能性は多岐にわたります。