世界最大級のポイントを持つAIZEの顔認証
AIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの開発から生まれた、ディープラーニングによる画像認識プラットフォームです。
カメラからクラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAI(人工知能)が解析します。
AIZEは世界最大級、500次元以上の顔の特徴量によって認証率を高めています。正面画像であれば98%の認証率となっています。
AIZEの顔認証7つの機能
① 人の顔の検出:画像内から人の顔と各パーツの位置を検出します。
② 顔の特徴抽出:検出した顔からその顔固有の特徴を抽出します。
③ 顔の特徴による照合:顔が本人であるかを過去のデータと照合します。
④ 顔の特徴による認識:抽出した特徴と比較することで誰の顔であるかを認識します。
⑤ 性別の予測:顔から性別を予測します。
⑥ 年齢の予測:顔から年齢を予測します。
⑦ 表情の認識:喜びや怒り、悲しみなどの基本的な感情を認識します。
囲碁AI世界一への挑戦から生まれたAIZE(本社囲碁AIサイトへ)
コンピュータ囲碁は現在のAIブームの大きな火付け役であるとともに、AI技術の限界や応用分野を考える上で、重要な研究テーマとなっています。
トリプルアイズでは、2014年から囲碁AI開発を進めてきました。
囲碁の19×19という盤上に展開される膨大な選択肢を前に、AI研究が問われるのは技術力であり、同時に技術の優劣は囲碁の勝敗にそのまま反映されます。
トリプルアイズは囲碁AIの開発に挑戦する日本で唯一の企業です。
囲碁AI世界大会で第4位、国内大会では上位独占という実績を残しています。
2019年に開発した画像認識プラットフォームAIZEも、囲碁AI研究でのディープラーニング技術によって生み出された成果です。
量販店では日本初! ヤマダ電機の顔決済に採用されたAIZE
2020年2月28日、画像認識プラットフォームAIZEは、株式会社ヤマダ電機が展開する顔認証決済サービス「ヤマダPay」に導入されました。
「ヤマダPay」はヤマダ電機がスタートした量販店では日本で初めての顔認証決済サービスです。
AIZEのビジョン
顔は人のアイデンティティそのものであり、AIが顔を認識できればIDもパスワードも不要な世界が実現します。
また、AIZEは専門家の目を代替することで、医療介護、保守点検、小売流通など人手不足の解消に役立ちます。
さらに画像認識は言語や情報リテラシーの障壁がないことから、外国人や高齢者が増加する社会で利便性を発揮します。