株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎)と株式会社EBILAB(三重県伊勢市、代表取締役社長:小田島春樹)は画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)を用いたデータ可視化システムを、九州佐賀国際空港内のスーベニアショップ「sagair(サガエアー)」に共同で設置いたしました。
「sagair」は佐賀県産品を約900点集めたスーベニアショップで2021年4月28日(水)にオープン。緑色を基調としたスタイリッシュな店内にはこだわりの佐賀県産品が並んでいます。県産品の販売や試飲体験を通し、佐賀にまつわる情報を世界へと広く発信するショップです。
sagair ホームページ:https://sagair-saga.com/
AIZE Research(アイズリサーチ)は、顔認証技術で来客データの「見える化」を実現するサービスです。男女比率や年齢がデータ化され、マーケティング分析に役立ちます。日次・週次・月次の比較もでき、商品の陳列やキャンペーンなどをより効果的に行うことができます。AIZE Researchで取得したデータを、株式会社EBILABの「来店予測AI」と組み合わせ、可視化されたデータを店舗運営に活かします。
株式会社EBILAB 「来店予測AI」ホームページ:https://ebilab.jp/service/forecast/
AIZEホームページ:https://aize.jp/
今回sagairではAIZE Researchを導入。商品選定や陳列をAI活用で効果的に行い、顧客ニーズに寄り添った店舗設計に役立てます。
画像認識プラットフォームAIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識システムです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。世界最大級の512次元の特徴量を顔画像から検出、個別認識できます。年齢・性別・感情さえも認識できるAIエンジンを備え、その可能性は多岐にわたります。