トリプルアイズが「ミナテラスとちぎ」で画像認識AIを用いた来場者調査の実証実験〜来訪客の属性を「見える化」しリアルなマーケティング分析が可能に

2021年11月20日(土)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、以下トリプルアイズ)は、栃木県宇都宮市の地域コミュニティ施設「ミナテラスとちぎ」で開催された「青空マルシェ〜益子の陶器祭・とちぎコーヒーフェスティバル」において、画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)を用いた来場者調査の実証実験を実施したことをお知らせいたします。

ミナテラスとちぎは、栃木トヨタ自動車株式会杜(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:新井孝則氏)がプロデュースする地域コミュニティ施設です。敷地面積約5245平方メートルの中に、ワークショップエリア、カフェ&ライブラリー、託児所、屋外ガーデンを備え、市民の交流の場を提供する施設として2021年10月1日にオープンいたしました。
https://minaterrace.jp/
 
今回11月20日〜21日開催のイベント「青空マルシェ〜益子の陶器祭・とちぎコーヒーフェスティバル」において、アップデート株式会社(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役:和氣悟志氏)の協力のもと、AIによるマーケティングを可能にするAIZE Research(アイズリサーチ)を設置し実証実験を行いました。
 
 
■顔認証技術で来訪客の属性を「見える化」し、リアルなマーケティング分析が可能に
 
AIZE Researchは顔認証技術で来訪客の属性を「見える化」するクラウドシステムです。
2カ所の入り口には、AI連携のサーモカメラと防犯カメラをそれぞれ設置。カメラで取得した顔データを、クラウド上にある画像認識プラットフォーム・AIZEが解析し、来場者数や滞在時間をカウントするとともに男女比率や年齢など来場者の属性を分析しました。
これまで、来場者数を従業員が目視でカウントしており、来場者の正確なデータが取れないという課題がありました。
AIZE Researchの設置により、リアルな来場者分析が期待されます。

画像認識プラットフォームAIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識システムです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。世界最大級の512次元の特徴量を顔画像から検出、個別認識できます。年齢・性別・感情さえも認識できるAIエンジンを備え、その可能性は多岐にわたります。
 
AIZEホームページ:https://aize.jp/
アップデート株式会社ホームページ:https://updx.co.jp/