TOP > ノウハウ > 画像認識技術の店舗での活用方法

画像認識技術の店舗での活用方法

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
画像認識技術の店舗での活用方法

画像認識技術は、AIが動画や写真といった画像データを解析して、画像に何が写っているのかを識別する技術です。
画像認識技術を使ったシステムやサービスはどんどん出てきており、東京オリンピックでは大会関係者の入場時の本人確認に顔認証システム(画像認識技術を応用したシステム)が使われるそうです。

今回は、この画像認識技術を店舗に導入した場合の活用方法について書いていきたいと思います。

画像認識技術についての詳しいお話は以下の記事をご覧下さい。

1.顔認識×飲食店のレジ

画像認識技術を使えば、人の顔を認識することができます。

人の顔が認識できることによって、同じ人なのか違う人なのか、年齢、性別、笑っているか怒っているかなど、様々な情報を得ることができます。

この顔認識技術は非常に応用の幅が広く、さまざまな活用方法がありますが、ここではハンバーガー店を例にしてみたいと思います。

たとえばハンバーガー店のレジにカメラを設置するとします。
今までは、お客様の注文内容がレジに登録されるだけでしたが、カメラでお客様の顔を撮影して注文内容と同時に保存するとします。保存された写真(画像)をAIが解析して、年齢・性別といったお客様情報が可視化できるようになります。
今度は店内にもカメラを設置しておきます。すると先ほどハンバーガーを購入したお客様がどの席に座ったかがわかります。
そして、ハンバーガーを一口食べたときの表情を顔認識技術で解析すれば、おいしいと思ったのか思わなかったのかまでもがわかってしまうかもしれません。
お客様をレジで登録していますから、来店回数(リピート率)や年齢・性別ごとの注文内容の集計もできます。新商品の○○バーガーを注文したお客様のみに絞って、食べたときの表情(感情)を集計するといった分析もできるようになるかもしれません。
新商品の反響が手に取るようにわかってしまいます。

2.物体認識×パン屋さんのレジ

またレジか!という感じですので少し短めに。

画像認識技術は、顔だけではなく物にも応用できます。
少し前にテレビで放送されていましたが、あるパン屋さんで会計時にパンをレジ台に並べてカメラで撮影すると、商品の合計金額が表示され会計がスムーズになるというサービスが試験的に始まっているということでした。
事前にパンの写真を撮ってAIに登録(学習)させておき、レジで撮影した画像からどのパンなのかを識別するという仕組みです。
少し形や色が違ったり全く同じ見た目で中身が違うなど、きちんと商品が識別できるのかといった精度の問題もあるようですが、これがうまくできるようになればスーパーのレジ等にも応用できると思いますので、レジの行列が緩和されれば最高ですね。

3.人認識×ショッピングセンター

画像認識技術では人の動きも把握できます。

たとえば大型ショッピングセンターで、特定エリアの滞在時間を測定できます。
お客様が入り口から入ったあとどのように動いているかという動線分析ができるのです。

動線分析を行うことで、特定エリアに立ち寄ったが(商品を検討したが)購入しなかったという購入履歴からはわからない情報を得ることができるようになります。
また、店員側の動きも分析できるので、接客したことで購入につながったかどうか、接客時間と売り上げの関係性なども分析できます。

この動線分析を活用することによって、テナントの配置や商品の陳列を検討できそうです。
ショッピングセンターに限らず、コンビニでも遊園地でもどこでも活用できそうですね。

4.まとめ

画像認識技術の店舗での活用方法を紹介させていただきましたが、すでに実現できていることと筆者の想像で少し夢のような話も書きました。ですが、AI技術はすごいスピードで発展していますので、イメージできることはほとんど実現できてしまうのではないかなと思っています。
AI技術でよりよい暮らしができるようになることを願います。

ありがとうございました。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お気軽に店舗マーケティングのお悩みをご相談ください