第1回 ご挨拶

ITベンチャー社長のAIブログ

テクノロジーに想像力を載せる

 

 

はじめまして。トリプルアイズ代表の福原です。

トリプルアイズは、2008年設立のシステム開発ベンチャー企業です。
ソフトウェア開発を通じて、豊かな社会を実現すること、それが、トリプルアイズの使命です。
創業から12年、テクノロジーの可能性を信じ、日本のエンジニアの可能性を信じてここまでがむしゃらに突き進んできました。

そんなITベンチャー社長の、IT業界や日本のビジネス社会に対する思いをこのブログで綴っていきたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

初回の今日は、ブログのタイトルにもなっている私たちの経営理念について少し紹介させてください。

 

「テクノロジーに想像力を載せる」

これが私たちの理念です。

テクノロジーと想像力は、私たちトリプルアイズの存在意義です。
私は当社のことを「言葉で説明されたことを全てシステム化できる企業」とお客様に言ってきました。

「言葉で説明されたこと」とは、人それぞれが想像、空想、夢想したことです。
これがシステム化、つまりICTで実現できるというわけです。
SF小説の開祖といわれるフランスの作家、ジュール・ヴェルヌは「人間が想像できることは、人間が実現できる。」と言いました。
事実、19世紀に活躍したこの作家が作中に描いた月面着陸も潜水艦も世界一周も100年を待たず実現しました。
想像力が人類を進化させてきたのです。

想像することは認識を広げることです。認識が広がれば常識が変わります。
このとき、イノベーションが起きテクノロジーが社会を変えはじめるのです。
そして世に出たテクノロジーを、さらに人に身近なものに、人の役に立つものにするのもまた想像力です。
人間の未来を切り拓いてきたのは、エンジニアの想像力です。
望遠鏡も蒸気機関車も自動車も飛行機も電灯も――エンジニアがその想像力を実現してきたものです。

私はアインシュタインの物理方程式E=mc2に倣い、トリプルアイズの方程式を
「テクノロジー×想像力2と表現しています。

私たちがお客様の課題を想像して、サービスを提供する。
そしてさらにいいものにするために、お客様からの反応に想像力を加えて改良していく。
その繰り返しでテクノロジーは進化していくものだと信じています。

現在、コロナ禍において、日本のDXは岐路に立たされています。
ここから日本の社会やビジネスはどこに向かっていくのか?
そこでIT企業の果たす役割は何なのか?

次回からは、そんな問題意識から書き上げた私の著書『テクノロジー・ファースト』をご紹介しながら、日本のITの行末について、私の思うところを書いていきます。

お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

福原 智

 

 

◼︎ 福原智(ふくはら・さとし)プロフィール

株式会社トリプルアイズ代表取締役。BCCC(ブロックチェーン推進協会)理事。
1975年、神奈川県生まれ。山形大学理学部物理学科卒。
大手通信基幹システムのメイン開発プログラマーとして参画。
2008年トリプルアイズを創立。技術者集団を率いて独自のAI研究開発に取り組み、囲碁AI世界大会で2位入賞、国内大会では1位。
著作『テクノロジー・ファースト-なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』(2018年/朝日新聞出版)は業界内外の好評を得ている。

 

 

 

 


『テクノロジー・ファースト〜なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』(発行:眞人堂、発売:朝日新聞出版)
目次
はじめに
〜われわれはどこから来たのか?
第1章
ゲーム盤の向こうにある戦争
−囲碁AI国際大会が突きつけるが覇権争いの行方
第2章
ビッグデータという資源の獲得を競う現在
−4回目の産業革命と、IT開発4度目の波
第3章
テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本
−第5世代コンピュータに始まる挫折の歴史
第4章
産業革命4.0の本番はこれからの50年にある
−分野を超えて共振するテクノロジー
第5章
ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ!
−ブロックチェーンとIoT、AIの本質
第6章
テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る
−IT企業の経営者が持つべき使命
おわりに
〜われわれはどこへ行くのか?

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